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「へうげもの」で戦国時代へレッツラゴー!
戦国時代のマイナーな武将、古田織部が主人公のこのコミックスは、
とくに年配の男性から多く支持を得ている時代漫画です。

武人として出世を目指しつつ、数奇(レア)なものが大好きな古田織部。
とくに茶器のなどに目がなく、今でいうならば「仕事」か「趣味」かで、
悶絶しまくる物欲満々の武将なんです。
織田信長の壮大な世界感に感銘を受け、その一方では
茶の湯の革新者の千利休の茶の心に心奪われ、
戦国時代を生き抜いた古田織部。
歴史の大きな転換にこんなおもろ武将が実在していたんです。
彼は、信長、秀吉、家康、秀忠に仕えた武将で、
千利休の弟子であり茶人でした。
織部焼きの祖としても有名な方なんです。

そんな彼にスポットをあてたこのコミックスを「デカスロン」の著者、
山田芳裕が独特の世界感で描きあげています。
数奇なものに出会った古田織部の表情はインパクトがあり、
セリフや言い回しもシャレがきていておもしろいんです。
いつの時代にも収集癖マニアは存在していたんですね。
登場人物も日本人なら誰でも知っている
あの方この方なだけにとても入りやすいんですよ。
戦国時代の時代背景や、当時の茶道や美術品に興味のある、
シャレのわかる方には絶対にオススメです。

また一話ごとのタイトルも粋でいいんですよ、例えば
1巻1話目のタイトルは「君は‘物’のために死ねるか!?」。
古田織部が千利休に初めて茶室に招かれた時のタイトルは、
「茶室ファンタジー」なんて、心を鷲づかみにしてくるんですよ。
あと、ほとばしる擬音の数々も注目してください。
そして先週発売された最新刊の5巻目、
物語は天下をとった秀吉に仕えつつますます数奇な道を突き進む、
へうげた古田織部から目が離せません。

ちなみに「へうげもの」はじつは「ひょうげもの」で、
意味は「ひょうきんもの」ということらしいです。
これを読めば信長、秀吉、家康の性格がよりよくわかり、
それ故に古田織部のひょうげた人格が浮き足立ち
よりおもしろくさせるこの漫画、今一番熱い戦国時代漫画です。

私も古田織部のようなひょうげた書店員を目指し日々精進です。

へうげもの 1服 (1) (モーニングKC)へうげもの (1) (モーニングKC)
(2005/12/22)
山田 芳裕

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