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『主に泣いてます』美人協奏曲開演
生まれ変わったらブスになりたい
明るくて 面白くて 誰からも愛される
素敵なブスに

絶世の美女、紺野泉。
そのあまりの美しさは世のすべての男性を魅了し狂わせる。
が故に彼女自身は幸が薄い。
日本を代表する人気画家・青山仁の愛人であり、
仁の代表作「Iの肖像」シリーズのモデルをしている。
そのモデル代は青山仁のアトリエ教室の生徒の月謝で賄っているため、
教室でヌードモデルをしているが、
その姿がバイト講師の男性を狂わしてしまうため中々生徒が集まらず、
生徒は女子中学生のつねだけ。
愛人貧乏の泉は会社の面接を受けたり、
バイトをしたりして生活費を捻出しようとするが、
男性を狂わすその姿はやはり周りの男性を不幸にしていく。
これは絶世の美女でありながら世界一不幸な紺野泉と、
それをとりまく人々の物語である。

あらすじだけ書くと普通のマンガのようにも思えますが、
著者は東村アキコさん、もちろんギャグです、コメディ全開です。
物語は泉の愛人の仁がフィレンツェに、
美術品の修復工事に妻と1ヶ月行くことになり、
仁の大学の生徒が講師のバイトでアトリエにやってくるところから始まります。
単位ほしさにバイトを引き受けた赤松青年。
アトリエに行くと女子中学生が立ちはだかり、
泉の美しさとそれに関わった男性の悲劇を語ると、
「覚悟して入れ」と言う。
赤松が緊張してアトリエに入るとそこにいたのは・・・、
こなきじじい・・・。
女子中学生で親友のつねが泉のカムフラージュのためにあれやこれやと、
コスプレをさせる、時にはプロレスラーの武藤啓司、
水木しげるの兵隊さん、巨人の守護神クルーン・・・。
そのタイミングと間の良さは群を抜いています。
それもすべて泉の罪な美しさ故のこと。
泉が真面目なこととつねを信用しきっていること、
それがこの作品の笑いをより確実なものにしていきます。
主人公は決してふざけていない、本気であること。
それでいて絶対的不幸・・・そりゃ主に泣いてますよ、泉さん。
真面目であればあるほどおもしろい、これがこの作品のおもしろさなんです。
ちなみに泉さんと赤松以外は全員なにかしらやらかします。
そう、ほぼ全員が全力でおもしろいことしますので息をつかせません。

愛する人にだけ愛されればそれだけでいい。
なのにそれが1番難しい。
美人に生またからといって幸せとは限らない。
そんな深ーいテーマがないようであるようで、ないのかな?
さあ、笑ってください!息もつかせぬ美人協奏曲開演です。

主に泣いてます(1) (モーニングKC)主に泣いてます(1) (モーニングKC)
(2010/08/23)
東村 アキコ

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