「うさぎドロップ」はカワイイ親子(?)の物語です。
女性誌でも男性誌でも活躍の人気マンガ家が送る、
祥伝社「フィールヤング」で連載中の、
デコボコ親子(?)ライフをご紹介します。

独身でバリバリの営業マンのダイキチ30才。
ある晴れた秋の日、祖父の訃報を聞き有休をとって駆けつける。
そこには見知らぬ小さい女の子がいた。
ひとり暮らしのはずの祖父、享年79才にはどうやら、
愛人がいて子供がいたらしい・・・。
ダイキチの叔母にあたる少女の名前は「りん」6才。
祖父の葬式の間中、誰とも口をほとんどきかず、
いつも庭でボーっとしているか、あやとりをするか、
なぜかダイキチの後ろをついてまわる。
どうやらダイキチは祖父にソックリというのが理由らしい。
祖父との最後の別れ出棺前、りんは庭に行き祖父の大好きな花、
「りんどう」を棺桶に入れる。その姿を見たダイキチは、
りんの名前の由来、そしてりんが祖父の子供であると理解する。
葬儀後、りんを敬遠し施設に入れようという親族達の前で、
ダイキチはりんを引き取ると言い出す。
成り行きでりんを引き取ったダイキチだが、
子供が苦手、女性もどちらかというと苦手な方。
そんなダイキチとりんのふたりの生活がはじまる。

りんは最初、心を閉ざし無表情な少女。
ダイキチも独身で子供のこの字も知らない男。
このふたりが生活をし始め一緒に成長していくのがイイんです。
だんだん心を開き明るく子供らしくなるりんはカワイイし、
ダイキチも少しづつ親としての自覚が目覚めはじめます。
りんは小さいけれど敏感で頭のいい子供、
ダイキチはそれを最初から理解しちゃんと向き合う。
コレってすごく大切なことなんですよね。
話が進むにつれ、りんの母親が明らかになったり、
少しづつりんと祖父とりんの母親の謎が明かされていきます。

物語では、小学生になったりん、まだまだふたりの間に、
困難はたくさんありそうですが、ダイキチとりんの、
不器用だけど、愛情いっぱいのデコボコ親子から、
まだまだ目がはなせません。

うさぎドロップ (1) (FC (380)) うさぎドロップ (1)
宇仁田 ゆみ (2006/05/19)
祥伝社

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