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少女マンガ家・ろびこ ご存知ですか?
講談社の『デザート』で活躍中の2008年注目の少女マンガ家、
ろびこさんの作品をご紹介します。
現時点でろびこさんの単行本は3冊。
そのうちの2冊目の短編集『ボーイ×ミーツ×ガール』の中の
1作品をご紹介したいと思います。
ネタバレになりますのご注意ください。

“マサムネくんのススメ”
「人類は退化している」
と思っている男子高校生のマサムネくんの夢は少女マンガ家。
いつか心ときめくラブストーリーを、
世の乙女たちにお届けできたら・・・と思っている。
なのにまわりの人間ときたらどいつもこいつも頭の中は、
“ヤルこと”ばかりでまさにサル!だから退化していくんだ。
そんなマサムネくんの心のオアシスは、
かわいくてやさしくて清純なクラスメートの佐倉さん。
まさに彼女は理想の女性、ボクの天使!
・・・だったのにたまたま通りかかった教室で、
担任の先生とキスをしている佐倉さんと遭遇してしまう。
放課後口止めにきた佐倉さんは話してみると、
理想とはかけはなれた人物でしかも“サル”。
そんなショックのマサムネくんにもっと衝撃が襲いかかる、
というか佐倉さんに襲われてしまう。
一夜にして“スゴイ世界”を知ってしまったマサムネくんは、
前とは違う思いで佐倉さんを付け回すが舌打ちの仕打ち。
佐倉さんは多重人格?しかし担任の結婚がキッカケで、
佐倉さんは本気で先生が好きで腹いせにマサムネくんとした事、
先生と身体だけの関係がむなしいと思っていた事で、
彼女はしたたかではなく強がっていた事がわかる。
マサムネくんは知ってしまった、
サルでもいい、想像の中よりずっと素晴らしい不可解だけど愛すべきものを。

まずストーリーの構成の素晴らしさに脱帽します。
そして絵が魅力的、アングルにもセンスが光ます。
とにかくろびこさんは上手という言葉がピタリとハマるマンガ家さんです。
物語の軸はベタなんですよね、しかし展開や話のもっていき方と、
登場人物を魅力的に描くことでベタさを一切感じさせません。
個人的に最近少女マンガの登場人物やストーリーに、
感情移入できないと思っていたのですが大きな間違いでした。
世代性別を超えておもしろいと思わせてくれる、
大注目のマンガ家ろびこさん、本当にオススメですよ。

ボーイ×ミーツ×ガール (デザートコミックス)ボーイ×ミーツ×ガール (デザートコミックス)
(2007/04/13)
ろびこ

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