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『I LOVE HER』先生と生徒のピュアラブは青春の香り
いくえみ綾さん特集第3弾は、
『別冊マーガレット』に平成4年12月号~平成6年7月号に掲載された、
長編連載作品です。

両親が離婚して東京から札幌に、
母親と2人で越してきた高校1年生の三賀花。
引越し先のマンションの隣人はなんと新しい学校の担任教師、
新堂央人25歳、通称・新ちゃん。
はじめは変なヤツと思っていた花だが、
生徒たちの良き理解者であり人気者の“新ちゃん”に、
少しづつひかれていく。
その事で遠距離恋愛をしていた彼氏の朝尾への気持ちも離れ、
新堂への想いをつのらせる花だが、
登校拒否などで新堂の気をひくクラスメイトのライバル、
艶香の存在が大きくなり新堂に告白をするが見事玉砕。
しかしそれがきっかけで艶香との間に友情が芽生える。
そんな中、新堂の元カノが現れ微妙なバランスで保たれていた、
花・新堂・艶香の三角関係は崩れはじめる。
つのる想いを断ち切り、花は新堂を諦める決意をする・・・が。
そんなハイスクールピュアラブストーリー。

この作品はいくえみ綾さんが奥田民生氏をモデルにして描いた中で、
一番有名なコミックスだと思います。
そしてこの作品でいくえみさんは、
人気少女マンガの地位を不動のものにします。
もちろん登場人物の新堂のモデルは当時の奥田民生氏。
主人公の花は読者と同じくらいの年齢、
そのうえ実在の人物の容姿・しぐさ・雰囲気・言動が、
似ているキャラを出現させることでリアリティが深くなります。
設定が教師であることがよけい親近感を沸かせるんですよね。
また花の恋愛に対する高校生らしい不安定なかけひきっぷりのリアルと、
学校の先生と生徒の恋愛というベタな設定が読者の心を鷲づかみにします。
ただ大人が読むとこのラブストーリー、感情移入しずらいかも。
この設定が逆に目に入って読みづらくさせている気がします。
といっても当時このコミックスがバイブルだったメガネなんですが・・・。

プラトニックなピュアな恋愛ストーリーが読みたい方や、
当時を懐かしみたい方にはオススメの作品。
当時のマーガレットCは絶版になっていますが、
2004年に文庫版全3巻で復刊されていますよ。
そしてこの文庫版、なにより描き下ろしの表紙に注目。
誰ですか?この2人・・・。
せめてもう少し当時に似せて描いてほしかったです、ガッカリ。


I love her (1) (集英社文庫―コミック版)I love her (1) (集英社文庫―コミック版)
(2004/05)
いくえみ 綾

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