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『オクターヴ』セックスから始まる恋
講談社『アフタヌーン』で連載中の、
女性同士の恋愛を描いた作品をご紹介します。

宮下雪乃18歳と半月、元アイドル。
小さい頃からテレビっ子でアイドルに憧れオーディションに応募、
見事15歳の時アイドルグループの一員としてデビューするも、
売れないまま解散してしまう。
田舎にもどった雪乃をまちかまえていたのは、
まわりの好奇な目と中傷のみ。
たえかねた雪乃は1年もしないうちに高校を中退し、
現在は東京でマネージャー見習いとして働いている。
孤独な思いでひとり暮らしの雪乃はある日コインランドリーで、
ランドリーの経営者・岩井姉弟に出会う。
姉の節子は作曲家で昔CDを出したこともあった。
勝手に節子に親近感のわく雪乃は銭湯で再び出会った節子に、
誘われるまま自宅へ行きそこでセックスをしてしまう。
それ以来初めての相手・節子の事が気になりだし恋に落ちてしまう。
そんな少女の孤独と同性愛をシンクロさせた、
ガールミーツガールストーリーです。

主人公・雪乃は孤独を抱えた女の子。
田舎の閉鎖的な空間での中傷で傷つき、
再び上京しても友達もおらず男性不信でひとりぼっち。
田舎のことで目立たないように生きようとしていても、
どこかアイドル時代の華やかな時代も捨てきれず、
彼氏でもできれば孤独も消えるのでは・・・と考えたりしています。
そんなタイミングで現れた節子と身体を重ね、
同性ということに葛藤するも人肌のぬくもりややさしさ、
誰かを求めるという喜びを知ってしまい恋に落ちてしまいます。
この作品の素晴らしいところは百合というハードな題材を、
決して正当化せずでもやわらかく静かにキレイに描いているところ。
セックスから始まった恋かもしれませんが、
お互いが求め合う恋愛は同性愛だとしてもすんなり受け入れられます。
また節子の性格がサバサバしていて、
とくに彼女がレズビアンであるというくだりもないためか、
2人の性交渉は突発的ですが意味がるような気がしてくるんですよね。
またやわらかい絵のタッチがこの世界観に見事にマッチしています。

青年誌で連載だからこそ誰でも読める百合ストーリー。
秘め事の恋愛をのぞいてみませんか?

オクターヴ 1 (1) (アフタヌーンKC)オクターヴ (1) (アフタヌーンKC)
(2008/08/22)
秋山 はる

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