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『Daring!』ネコはちゃんと知っている
講談社から刊行された2人と1匹の家族の物語をご紹介します。

あたしはプー、
飼い主のママとママの息子であたしの舎弟の征と3人暮らし。
人間界では2人のことをボシカテイとかミコンノハハとかいうらしいけど、
イマドキ珍しいハナシじゃないらしく裕福とはいいがたいけど、
とりたてて不便なことじゃないみたい。
ママのことを喜和子って呼ぶあたしの舎弟は、
母親の面倒を見て食事も作るデキた男。
2人は誰よりも幸せそう・・・ま、あたしもね!
と語るのは海辺の町で美容室を営む母と、
母親思いの息子の母子家庭のもう1人(匹)の家族、ネコのプー。
そうこの物語は飼い猫プーの視点から描かれているんです。
といってもプーが擬人化されているとか化け猫のたぐいとかではなく、
普通の動物のネコのひとりごととして、
物語のナレーションを担当しているんです。
30代後半の喜和子とその息子の高校生の征。
征は決してマザコンとかではなく母親との暮らしを楽しむイイ男。
そんな2人と一匹の日々が静かに描かれていきます。
2人を中傷する人もいるし、喜和子にもいろんな過去がありそう、
そして征の父親も誰かわからない・・・でも2人はとても幸せそうなんです。

この物語の世界はゆっくりのんびりした時間が流れています。
2人はプーの言うとおり決して裕福ではありません。
でも彼女たちは暮らしの中で幸せを見つけるのがとても上手で、
お互いを大切に思いあえる親子だからとても幸せそうに見えるんです。
それは2人はお互いの“ダーリン”だから。
一見奇麗事のように思える設定ですが、
ネコの視点ナレーションをはさむことでスマートに見え、
けっして正当化されていないのですんなり物語に入り込めるんです。

幸せって自身で見つけていくことなんですよね。
簡単だけどむつかしい、そんな幸せがたくさんつまった作品ですよ。

Darling!~母とプーさんと僕 1 (1) (講談社コミックスキス)Darling!~母とプーさんと僕 (1) (講談社コミックスキス)
(2008/09/12)
秋本 尚美

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