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『アイアムアヒーロー』世界が変る瞬間
鈴木英雄35歳、プロのマンガ家としてデビューしたこともあるが、
今はマンガ家のアシスタントとして日々を食いつなぐ。
超小心者、真夜中が怖い、オバケが怖い、プライドが高い、妄想癖あり・・・。
そんな典型的ダメ男の英雄にも黒川徹子(通称てっこ)という彼女がいる。
酒癖は悪いがそれ以外は献身的でやさしい彼女のてっことの出会いは、
英雄が連載を打ち切られ今の現場のアシとして入った時だった。
その現場ですでにアシとして働いていたてっこは英雄の作品の大ファンで、
打ち切りになったその作品に感情移入してくれた。
いつしか付き合うようになった2人だが、
今でも英雄にはてっこの元カレ・中田の存在が重くのしかかる。
中田は今や売れっ子マンガ家で、
中田の連載がきっかけで辞めたアシ現場に入れ違いで入ったことや、
てっこが中田のネームを勉強になるからと英雄に読ませようとすること、
そして英雄を尊敬しているという中田。
みんなのやさしさが英雄を焦らせある日てっこに言ってはいけない言葉を発する。
それ以来音信不通になるてっこ・・・そして英雄はてっこの家に向うが・・・。

著者・花沢健吾さんの作品を読んだことのある方は想像しやすいかもしれません。
主人公の英雄はダメな男です、典型的なダメ男。
怖がり、プライドが高い、妄想癖、まあ誰でもある部分ですよね。
それをこれでもか!とおしげもなく出す男がこの英雄です。
この英雄のダメっぷりを描いた葛藤の物語かと思いきや・・・11話目、
1巻の最後の回で突然衝撃の展開になりド肝を抜かれます。
「え?なに?」最初この物語の世界で何が起きたのか把握できないでしょう。
わからないので最初から読み直すと伏線に気が付く・・・やられた!という感じです。
しかしこの世界がなぜこんな事態になったのかは明らかにされないまま2巻へ・・・。
ダメ男・英雄だけの設定でも話は作れたのかもしれません。
雑誌で連載を読んでいた私はこの異常な世界に変る前の10話まで、
その後半くらいから英雄で話をひっぱりすぎるところが少々気になっていたりしたんですが、
これまた著者さんの罠にまんまとハマったこと気が付いたことにも衝撃でした。

不安と期待が満ちた世界、続きが読みたくなる1巻目。
何系のお話かはここでは書きません。
ぜひ読んで花沢ワールドにひきこまれてください。

アイアムアヒーロー 1 (ビッグコミックス)アイアムアヒーロー (1) (ビッグコミックス)
(2009/08/28)
花沢 健吾

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