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『純潔のマリア』魔女だけど処女のマリアのおはなし
激動の中世ヨーロッパ、100年戦争の時代。
魔女・マリアは戦を嫌い、
自分の使い魔サキュバス(女性型の夢魔・実体は白いフクロウ)アルテミスを使い、
夜な夜な指揮官の男たちを色仕掛けで骨抜きにし軍を混乱させていた。
しかし男色も増えた世でもあり、
アルテミスの色仕掛けも効き目がないことが続く。
そこでアルテミスはインキュバス(男性型の夢魔)も必要だと、
オスのフクロウをナンパしてきた。
さっそくオスのフクロウをプリアポリスと名づけ、
インキュバスにする魔法をかけるマリアだが、
プリアポリスの大事な辺りがうやむやに・・・。
だってマリアは処女なんですもの!
男の大事な辺りを見たことがないのであった。
そんな処女で魔女のマリアは終わることのない戦争を憎み、
ついには自ら戦場に向い直接争いに介入していくようになる。
そしてその介入は頻繁になりついに天界の大天使・ミカエルに目をつけられてしまう。
これは天使と教会と100年戦争にケンカを売った魔女の物語なのです。

とにかく魔女・マリアがとても魅力的です。
子供ぽくて根っから純粋なマリア、
魔女としてふるまっていて本人にその意識がなくても、
村の人々や通信兵にも慕われてしまいます。
そしてお色気担当のアルテミス、
彼女はマリアの使い魔なんですがマリアをからかったり、
主人を主人として見ていないようですがマリアのことは気ににっているよう。
アルテミスの冷静さがマリアの純真さをひきたててくれます。
他にもあれやこれやクセのありそうな登場人物が出てきますが、
1巻目はまだ助走にすぎず、
このコミックスのタイトルの本当の意味がわかったところで
「つづく」という感じです。
著者特有のギャグと実際なあった歴史をおりまぜたファンタジー、
純粋に楽しめる作品に仕上がっています。
時代背景がわからなくてもすんなりマリアたちの世界に入っていける、
そんな世界観。
本気もギャグもマジメも全部本粋の上質のファンタジー、オススメです。

※同時発売の限定版の「アルテミスぬいぐるみ」
 かなり出来がよく触り心地もバツグン!です。
 手に入れた方は大切にしてあげてくださいね。

純潔のマリア 1 (アフタヌーンKC)純潔のマリア (1) (アフタヌーンKC)
(2010/02/05)
石川 雅之

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