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『関根くんの恋』世にも稀なる残念な男の物語
エリートサラリーマン関根圭一郎・30才、クール。
合コンにけば女はみんな彼に釘づけになる、
誰もが振り返るそんなイケメンである。
だが当の本人は生まれてこの方夢中になったことなんかない、
学生時代やってたスポーツもただやってただけ。
女は勝手に近寄ってきて必ず離れていくし、
キャプテンに委員長に会長に恋人に任命されるまま、
こなしてきたただ受身の人生だと思っている。
自分は人として何か重要なネジが足りない・・・などと思う、
とことんピントにずれた男なのである。
自分のその欠けた部分を埋めるための趣味をみつけようと、
訪れたのは手芸屋さん。
ところが店主はなぜか手品をはじめ、
そして関根自身もなぜか毎週金曜日手品を習いに手芸屋に通うようになる。
ある日いつものように手芸屋を訪れると店主は旅に出てしまっていて、
今度は店主の孫娘に手芸を習うことになる。
しかしそれが関根の転機になった。
関根にはどうしても苦手な女がいた。
その女は高校の先輩で友達の嫁。
その女のガリヤセをみていると間接をポキポキ折りたくなるは、
身の毛はよだつは、イライラするは、かかとが痛くなり靴づれを起こす。
しかし彼はずっと気づいていなかった、それを孫娘に言われるまで。
「それ、関根さんの恋でしょ?」

鈍感・受身・器用貧乏、三拍子がそろった男・関根。
ピントのずれた人生を送る彼は30も越えた頃、
世にも稀なる残念な男に出来上がっていました。
この三拍子のせいで恋にも気づかず暮らしてきたっていうのがおもしろい。
性格はクールというかもうひねくれた域なのかもしれません。
人から見ればうらやましいはず容姿と頭脳と才能を持っているのに、
この三拍子のせいでボロボロな人生なわけです。
例えば、なんでもそつなくこなす関根は、手品も手芸も器用にこなし、
最終的には“SEKINE”なんて大きいロゴ入りのセーターを編み上げ、
それを紙袋に入れて出勤したため会社の女子社員に趣味の悪い彼女ができたと噂され、
アタッシュケースに編み物道具を入れて運んだり・・・。
ひねくれものですがここまで不器用だとこの男をキライにはなれません。
自分の意思と反して物事が進んでいくのを、
受け入れ続けた彼ですが手芸屋の孫娘の出現で、
彼がどんなに不器用に生きてきたか、
それを主人公の関根を通して観察していくそんな物語に仕上がっています。

さてこの後の関根は変るのか変らないのか、
残念な男の物語、一緒に笑ってみませんか?

関根くんの恋(1) (エフコミックス)関根くんの恋(1) (エフコミックス)
(2010/03/10)
河内 遙

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